仕組みは、ものごとが思惑通りにうまく進む様に考えられた手順などであり、最初に整えなければならない環境、つまり、ベースとしてなくてはならないものである。
仕方・やり方は、ものごとをうまく進めるための具体的なやり方、方法であり、暗黙知を形式知化し、いかに標準化できるかがポイントである。その一方で解答だけではなく、解法や原理原則の理解も重要であり、解答ではなく、形式知化されたやり方をそのまま実践するだけでは成長がない。
仕掛けは、仕組みや仕方が整っていれば、ある程度はものごとはうまく進むが、ものごとがうまく進むのを加速するには行動を促すきっかけになりうる仕掛けの要素が必要になる。無意識のうちに行動が伴うようなよい仕掛けを仕掛けることができれば、それまでが嘘のようにものごとは回り始めるはずである。
(2021/04/30)
「569チャンネル」ラジオの第6回目をリリースしました。
第6回の放送です!今回の語録は、2021/4/30に書き留めた「ものごとをうまく進めるには「仕組み」「仕方・やり方」「仕掛け」の要素が必要である」です。
仕事でも私生活でも、何かしようと思ったときに「うまくいかないな。続かないな。」と感じたことはありませんか?
「仕組み」や「仕方・やり方」については考えたり、工夫してみたりと意識する場面が多くあると思いますが、「仕掛け」を意識したことはありますでしょうか。
やめたいことをやめるには?習慣化するには?ルールを守ってもらうには?
こんな時「仕掛け」を上手く利用してみると案外上手くいくかもね!というお話を具体例を交えてお届けいたします。
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